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残業続き。げほっ(吐血)
11月に入ってもう5日も過ぎちゃったなんて、U・SO・だ☆
モチベーションを上げるために途中絵をさらしてみる。
はい、首ちょんぱ。
楽器は縦笛です。
ゆうべは悪夢見ちゃって夜中に目を覚ましてしまったのでした。
舞台は古いヨーロッパのどこかだったのですよ。
父親は死んでて、おっかさんとふたりで暮らしてる10代半ばの少年で。
ある日おっかさんが再婚することになりましてね。
新しいおとんは無骨で無愛想で無口な元船乗りで。
年を取って船の生活がしんどくなってきたので、貯め込んだ財産を持って陸で隠居生活しようという人でした。
暴力をふるうワケじゃないけど、構ってくれるわけでもなくて。
私はもう大きいし、それくらいでちょうどいいやと思ってました。
ヘタに父親ヅラされてもとうっとうしいだけだしな。
ところがこのおとん。ただの船乗りじゃなく海賊だったのです。
おっかさんは知りません。
そのことを知って私は出掛けて行きまして、おとんの昔の手下どもが根城にしている洞窟を、「こうすれば中の人は死ぬだろうな」ということをわかった上で、えいや! と塞いでしまいました。
中にいた人達は死んじゃいました。ひどいです。鬼悪魔鬼畜。
そして私はまんまと海賊どもの宝と船を奪い、たったひとりで海賊稼業を始めてしまったのでした。
これで終わりじゃないですよ。
しばらくのち、私は故郷に帰ってきました。
こっそり家に戻ったところおとんに見付かりまして、家出したこととか海賊になったこととかあるいは船と宝を奪ったこととか、責められるかと思ったのですがそれらのことには一切触れず、「かつての手下どもを知らないか」ということだけ尋ねられました。
「ああ、洞窟をふさいだんだよ。十中八九、全滅だろうね」
と、澄ました声で答えたのです、この私が。ああビックリした。
おとんはただ「そうか」とかなんとかゆってました。
その様子を横目で見ながら、私は家に戻ったのは失敗だったな、ここから去るのは容易ではなさそうだということをせっせと考えていました。
親を殺すことになるか、船を捨てることになるか
目が覚めてからだと、その二択かい!とツッコミたいところなのですが。
夢の中ではその二択だけでした。
結局親は殺せなくて、おとんが家に持ち込んでいた残りの財産を奪って、船を捨てて逃げてきました。
手の中の、おとんから盗んだ金を見ながら、一瞬でも親を殺すことを考えたなんて堕ちるところまで堕ちたなと。
きっともう戻れないんだろうなと思ったところで怖くなって目が覚めました(*_*;)
夢だった(;ω;)
ああ、よかった(;ω;)
海賊列伝 ~アフォネッコ・ネコガムォリ~
別名“海賊殺し”のネコガムォリに関しては、謎とされていることが多い。生まれは××の港町であったようだ。
母親の再婚を機に家出、海賊に身を落としたと言われている。
海岸沿いの洞窟で、海賊たちが酔って寝ているところを確認し、生き埋めにするという惨い手口で最初の海賊殺しを行った。
たくさんの同業者を殺したネコガムォリだが、××海域で数年間海賊活動をしたのち、故郷の仕置き波止場で刑死している。
刑執行の際、妊娠を主張し刑の延期を求めたが、実際男であったので延期されることなく縛り首となった。
女物のドレスを着せられた遺体は、見せしめのためしばらく波止場に吊るされていた。
後世の絵描きによって描かれたネコガムォリのイメージイラストは女装していることが多いが、実際は女装して海賊活動をしていたわけではないので誤りである。縛り首にされる際のエピソードから広まり定着したイメージであろう。
とか、どうだろう。みっともない死に方してみた。